ハイボールだけじゃない!ウイスキーの飲み方を8種類ご紹介

ウイスキー

こんにちは!おもちブログをご覧頂きありがとうございます。

当記事はアルコールに関わるコンテンツを紹介しているため、20歳未満の方の閲覧は控えて頂くようお願い致します。

突然ですがウイスキーを飲まれる時、どういった飲み方をされていますか?

かなりの方がハイボールでウイスキーを飲まれていると思います。

この記事ではハイボールだけではなく、簡単に作れるウイスキーの飲み方を8種類紹介します。

いつもハイボールを作って飲まれている方も他の飲み方を試してみたらいつも飲んでいたウイスキーの違う一面(味わい)を発見できるかもしれませんよ!!!

コロナ禍でお店にお酒を飲みに行きにくい昨今、家でハイボールなどでウイスキーを楽しみたいと思っている方も多いと思います。

またウイスキーは糖質が含まれていないため、ダイエット中でも飲めるお酒として年々人気が上昇しています。

このブログではそんな方に向けて、自宅でもウイスキーを美味しく楽しめるコンテンツを紹介しています。

少し自己紹介させてください。このブログを運営しているおもちと言います。ボクはウイスキーが大好きで年間1000杯ウイスキーを飲んでいます。

毎日のようにウイスキーを飲んでその味の違い、個性を感じて楽しんでいます。

そんなボクが大好きなウイスキーの飲み方について詳しく解説しますのでぜひ最後までご覧ください。

ストレート

まずはウイスキー本来の味を楽しめるストレートです。

ストレートはそのウイスキー本来の味、香りを楽しむ事ができる飲み方です。

よりウイスキー本来の味を味わえる様にテイスティンググラスというグラスを使って飲むことをオススメします。

テイスティンググラスとはグラスの形状が湾曲しているためグラス内部にウイスキーの香りがこもり寄り香りを楽しむ事ができるグラスです。

テイスティンググラスについて詳しく書いている記事はこちら

ウイスキーは一般的にはアルコール度数が40度程あるので必ずチェイサー(水)を用意して下さい。

ウイスキーを飲んだら水も飲んで体内のアルコールを中和しましょう。

ウイスキーはアルコール度数が高いお酒ではありますが、ウイスキーにおいてのアルコール度数の高さとは味の濃厚さ(濃さ)を意味するため、度数=アルコール臭さやキツさではないという事を理解して頂きたいです。

また常温の水をウイスキーにほんの少し垂らす(加水)するとウイスキーの香りがより広がり香りが強くなりやすいのでオススメです。

自分の口に合う様に加水していってちょうど良い味に調整できるのもストレートの飲み方の魅力です。

トワイスアップ

トワイスアップとはウイスキーと常温の水を1;1で割る飲み方です。

ウイスキーの品評会などや生産者が味を確かめる際などにも用いる飲み方で水が加わることにより口当たりがマイルドになるため人の舌でウイスキーの味が感じやすくなります。

アルコール度数もウイスキーと水が1;1なので40度のウイスキーなら20度ほどになっているため、アルコールのキツさはストレートに比べれば優しくなります。

トワイスアップに慣れてきたらストレートで飲んでみるのもオススメです。

必ず常温保管のウイスキーと常温の水で割って下さい。

冷えた水を使ってしまうと、ウイスキーの香りが閉じてしまって香り立ちが悪くなってしまいます。

トワイスアップもストレート同様、テイスティンググラスを使用する事をオススメします。

ロック(オン・ザ・ロックス)

ウイスキーをBarのカウンターでロックグラス片手に飲むといったイメージを持っている方も少なくないのではないでしょうか?

かっこよくて憧れる飲み方ですよね(笑)

ロックグラスにコンビニなどで売っているカチ割り氷などを入れて頂きウイスキーを注ぎ、軽くステア(混ぜる)して出来上がりです。

ストレートとはまた違い、冷やされる事によってまた違ったウイスキーの味や香りが広がり面白いですよ!

甘いウイスキーが苦手な方はロックにしてもらうと甘さが抑えられるのでオススメです。

また辛口(ドライ、スパイシー)なウイスキーも比較的ロックが合うので「ウイスキー買ってみたけどちょっと苦手かも」と思ったウイスキーでも試してみると良いかも知れません。

稀にロックにすると甘さが強くなるウイスキーも在りますので確実ではないですが、こういった発見や個性があるからウイスキーは面白いのです。

冷蔵庫の製氷器などで作った氷はできれば使用しないで下さい。

売っている氷は透明で透き通った氷なのですが、冷蔵庫の製氷器で作った氷って白く濁っていますよね?

これは凍らせる水に含まれている不純物(カルキや空気)も一緒に凍っているので白く濁っているのです。

白い氷は雑味が多く、また桁違いに溶けるスピードも速いので、ウイスキーの味をジャマしてしまいます。

お店で飲むお酒も必ず透明な氷で提供されているのはこういった理由があるのです。

なのでコンビニなどで売っているカチ割り氷などを使用する事をオススメしています。

それと見た目も良くなるので、やっぱりお酒は味だけでなく、視覚的にも楽しむのがより美味しくなる秘訣だと思います。

ハーフロック

ハーフロックとはグラスに氷を入れ、ウイスキーを注ぎウイスキーと同量の水を入れる飲み方です。

ロックとウイスキーの水割りの丁度中間に位置する飲み方で、ロックではお酒がキツイと言う方にオススメな飲み方です。

女性の方でウイスキーに興味がある方にもオススメしたい飲み方です。

ロックで引き立つウイスキーの個性、水で薄めた事によってその個性を感じやすくする事ができます。

個人的には、最初ロックで飲んでみてきつかったら水を加えてハーフロックにする飲み方が良いと思います。

メジャーカップというBarなどでお酒の量を測る道具があり、これを使うとウイスキーの量を簡単に測る事ができます。

目分量でお酒を作っている方でこんな経験ありませんか?

グラスにお酒を注ぎすぎて濃くなりすぎてしまった。

お酒の量が少なすぎて薄くなってしまった。

メジャーカップがあればそんな失敗が解消されるので1つ持って置くことをオススメします。

水割り

水割りはウイスキーの分量に対して、水の方が多い飲み方を水割りと言います。

グラスに氷を入れ、ウイスキーを注ぎ、ウイスキーの分量に対して1;2または1;3で水を入れてステア(混ぜる)して出来上がりです。

こちらはウイスキーの味わいがかなりライトになっているため、ウイスキーを飲んでみたい方や、苦手だけどウイスキーが飲めるようになりたい方にオススメな飲み方です。

ハイボールよりも水割りの方が向いているウイスキーも合ったりして色々試してみるのも面白いですよ!

いつもハイボールにしているウイスキーでも一度、水割りを試してみるのも新たな発見があるかも知れません。

ちなみに水割りは日本発祥の飲み方で海外では水でお酒を割るという文化はありません。

焼酎の水割りなどから派生していった飲み方なのです。

ハイボール

ウイスキーといったらハイボール!という印象を持たれている方も多いのではないでしょうか?

ボクも大好きな飲み方です。

グラスに氷をいれて、ウイスキーを注ぎ、炭酸水を注げば完成です。

簡単に美味しいハイボールを作る方法を紹介している記事はこちら

ウイスキーの味わいが炭酸で爽快に味わえるため、ウイスキーもハイボールでなら飲めるという方も多いと思います。

ボクもウイスキーにハマるキッカケはハイボールでした。

もちろん炭酸水だけでなくコーラ割りやジンジャーエールで割るのも自由です!

自分が美味しいと思う飲み方をして下さい!

また1000円代で買えるハイボールにオススメなウイスキーを紹介している記事も有るため興味の有る方はぜひご覧下さい。

ウイスキーフロート

あまり聞き慣れない方も多いのではないでしょうか

ウイスキーフロートとは、水とウイスキーを2層にする飲み方で、グラスに氷を入れて、水を注ぎます。

そして水の上にウイスキーを垂らすような感覚で注ぎ、混ぜずに完成です。

最初の一口などは氷も溶けていないため、ウイスキーストレートに近い味を楽しめ、次にロック、混ぜてしまえば水割りと一杯で味の変化を楽しめる飲み方となります。

実はウイスキー初心者にオススメしたい飲み方でもあります。

最初は慣れていないウイスキー本来の味を試して、ロックも試せて、水割りも試せますし、最後まで混ぜなければ水になるのでチェイサー代わりにもなるため、ウイスキーを覚えたい方にピッタリな飲み方なのです。

ウイスキーを普通に注いでしまうと水と混ざってしまうため、スプーンの裏面にウイスキーを当てながら注ぎ入れるとキレイな層が出来上がります。

バースプーンというお酒を混ぜたりするBarなどで使われる道具があるので1つ持っておくと便利です。

ハイボールや、水割りなど作る際にはバースプーンでステア(混ぜる)する事でキンキンに冷えたお酒を作る事が出来ます。

ホットウイスキー(お湯割り)

ホットウイスキーとはウイスキーにお湯を注ぐ飲み方です。

耐熱グラスにウイスキーを注ぎ、お好みの温度のお湯を注ぎステア(混ぜる)すれば完成です。

アルコールとお湯が相まってかなり体が温まるので寒い日や寝る前などにオススメできる飲み方です。

お湯の湯気にウイスキーが加わるためとても良い香りが楽しめます。

ホットウイスキー以外の飲み方でアルコールを感じるウイスキーをお湯で割ってしまうとアルコール感がさらに強くなってしまう傾向にあるのでお湯割りに合うウイスキー選びは少しむずかしいです。

それと個性が強いモルトウイスキーを使ってしまうと、香りが強すぎる場合があるので、ブレンデットウイスキーを使うことをオススメします。

個人的にはバランタインというウイスキーでホットウイスキーを作るのがオススメです。

バランタインはとても飲みやすく、甘いウイスキーなのでウイスキーが苦手な方のもオススメなウイスキーです。

バランタインについて詳しく書いた記事はこちら

モルトウイスキーとか大麦麦芽のみを原料とし、造られたウイスキーでウイスキー個々の個性が出やすいウイスキーです。

ブレンデットウイスキーはモルトウイスキーとグレーンウイスキーをウイスキーブレンダーの卓越した技術でブレンドする事により、完成するウイスキー。

マイルドな口辺りの物が多く、ウイスキー初心者にオススメ。

グレーンウイスキーとは、原料に穀物(ライ麦やトウモロコシなど)を使用して造られたウイスキー、とてもライトな口当たりのウイスキーです。

まとめ

いかがだったでしょうか

この記事ではウイスキーの飲み方を8種類紹介させて頂きました。

1,ストレート

2、トワイスアップ

3,ロック

4、ハーフロック

5、水割り

6,ハイボール

7,ウイスキーフロート

8、ホットウイスキー

ウイスキーはアルコール度数が高いため、お酒に強い方でも、ストレートからハーフロックまではチェイサーを用意して水を挟んで飲んで下さい。

その方が体に良い飲み方です。

ウイスキーに限らずお酒は適度に自分のペースで楽しむ物です。

過度な飲酒、人に無理に勧める行為は控えて楽しみましょう。

ストレートは最初に何も入れずに飲んでみて自分の好みに加水して楽しんでみて下さい。

トワイスアップはウイスキーの味わいを感じやすくなる飲み方です。

ストレートではキツイと言う方にオススメな飲み方です。

ロックはウイスキーを冷やすことによってストレートなどとはまた違った味わいが広がって面白いですよ!

ハーフロックはロックではキツイ方にオススメな飲み方です。女性にもオススメです。

ロックと水割りの中間に位置する飲み方なので濃いめの水割りとしても楽しめる飲み方です。

水割りはウイスキーを水で薄める事によってウイスキーの風味をスッキリと味わう事ができます。

普段ハイボールばかり飲んでいる方はたまに水割りを作って飲んでみると新たな発見があったりして面白い飲み方ですよ!

ハイボールはウイスキーの風味を炭酸で爽快に飲む飲み方です。

ウイスキーが苦手な方でもハイボールにすれば飲めるという方も多いのでオススメです。

ウイスキーフロートは一杯で味の変化を何回も楽しめるお得な飲み方です。

ホットウイスキーは体がとても温まるので、寒い日や寝る前などにオススメです。

家飲み用にウイスキーを購入したらこれらの飲み方を一通り試してみて自分好みの飲み方を探してみるのも面白いですよ。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ストレートやトワイスアップをより楽しめるテイスティンググラスの記事はこちら


超万能ウイスキー「バランタイン」について詳しく書いた記事はこちら

1000円代で買えるハイボールにオススメなウイスキーを紹介している記事はこちら

ウイスキーの歴史を詳しく書いた記事はこちら

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