簡単に美味しいハイボールを作る方法を解説します。

ウイスキー

こんにちは!

おもちブログをご覧頂きありがとうございます。

当記事はアルコールに関わるコンテンツを紹介しているため、20歳未満の方は閲覧を控えて頂ますようお願い致します。

コロナ禍で外に飲みに行きにくい昨今、自宅でお酒を飲む機会が増えていると思います。

またウイスキーなどの蒸留酒は糖質が含まれないためダイエット中でも飲めるお酒として年々人気が上昇しています。

この記事では、そんな方に向けて自分で作るハイボールの美味しい作り方を紹介します。

家でハイボールを作って飲んでみた時、こんな経験ありませんか?

なんか炭酸が弱いな?

味が薄かったり、濃すぎたり。

なぜ炭酸が弱くなってしまうのか、ウイスキーの量が少ない以外で味が薄くなってしまう要因等、意外と知られていない盲点なども分かりやすく解説していますのでぜひ最後まで読んで頂きたいと思います。

少し自己紹介させてください。このブログを運営しているおもちと言います。ボクはウイスキーが大好きで年間1000杯ウイスキーを飲んでいます。

毎日のようにウイスキーを飲んでその味の違い、個性を感じて楽しんでいます。

そんなボクが大好きな簡単で美味しいハイボールの作り方を分かりやすく解説しますのでぜひ最後まで読んで頂き、お家ハイボールを楽しんで欲しいです。

また本記事で紹介する作り方はハイボール以外の炭酸割りのお酒作りにも応用できるため、ハイボールは苦手だけど他のお酒なら飲める方は、焼酎の炭酸割りやレモンサワー作り等にお使い頂ける方法になります。

ハイボール作りに必要な物

ここではハイボール作りに必要な物を紹介します。お酒作りに必要な物もあるためぜひ揃えて頂きたいです。

1,ウイスキー

お好みのウイスキーをお使いください。

2,炭酸水

お好みの炭酸水をお使い下さい。

ですが使う炭酸水によってもハイボールの味に影響を与えるため、好みを探してみるのも新しい発見があります。

ボクのオススメはアサヒのウィルキンソンです。

3,グラス

家にあるグラスをお使い下さい

しかし使うグラスによってもハイボールの美味しさに影響を与えます。

できれば透明なグラスを使って頂くと、炭酸水を注ぐ量が解りやすいためオススメです。

4,氷

コンビニなどで購入できるかち割り氷などをご用意下さい。

冷蔵庫の製氷機で作った氷はできれば使わないで下さい。

お酒作りにおいて氷はお寿司で言うシャリと言われています。

冷蔵庫に備え付けの製氷機で造った氷を思い出してみて下さい。

白い氷になっていませんか?

氷にする前の水には目に見えない不純物が混じっています。(カルキや空気など)

それらが凍ると白く濁ってこのような氷が出来上がります。

この白い氷は雑味が多く、ハイボールの味に悪影響を与えてしまいます。

また溶けるスピードが桁違いに早いため、せっかくのお酒が水っぽく、味が薄くなってしまいます。

そういった理由からお店などで飲むハイボールやその他のお酒に入っている氷は確実に透明でキレイな氷なのです。

5,メジャーカッブ(測り)

メジャーカップとはハイボールに使うウイスキーの量を簡単に測れる測りです。

一般的なハイボールを一杯作るのに使うウイスキーは30ml。

グラスが大きめだったり濃い目が好きな方は45mlほど使用すると良いですが、その量をメジャーカップがあれば簡単に測る事ができるのです。

大体ご家庭でハイボールを造る場合、目分量でグラスにウイスキーを注いでいる方が多いと思いますが、ハイボールはウイスキーと炭酸水の比率が命です。

なのでグラスに入れるウイスキーの量を分かるようにする為にも1つ持っていると便利です。

また目分量で注いでしまっていると、ウイスキーを入れすぎてしまったりとウイスキーの無駄使いをしてしまいます。

それを防ぐためにも、家でお酒を飲まれる方は1つ持っておく事をオススメします。

6,バースプーン(マドラー)

ハイボール作りにおいて、グラスや、ウイスキーを良く冷やす必要があります。

グラスに氷を入れてマドラーでステア(混ぜる)する事によってグラスとウイスキーを十分に冷やすことができます。

バースプーンと言ってBarなどでバーテンダーなどがお酒作りに使用する道具です。

とても混ぜる事が簡単に行なうことができます。

もちろんバースプーンがなくてもハイボールを作ることができるため家にあるお箸などでもステア(混ぜる)する事はできるため、必ず必要なものではありません。

しかし持っていると便利ですし何より格好良いのでオススメです。

ハイボールの作り方

これより実際にハイボールの作る手順を順を追って説明して行きます。

グラスに氷を入れる

まず何も入っていないグラスにイッパイに氷を入れて行きます。

この際にグラスの下の方にグラスの底辺の面積よりも一回り小さい氷を入れて下さい。

そしてグラスの上に向けて氷の大きさを段々大きい物を選んで積み上げていきます。

マドラーで氷をかき混ぜる。

グラスいっぱいに入った氷をマドラーで混ぜる事により、氷の冷気でグラスが冷えます。

グラスに霜が出てきたら終了して下さい。

厚めのガラスのグラスを使用している場合は霜が出にくいので、グラスの内側を触ってもらい冷たいと思えるくらいに冷えていればOKです。

ウイスキーを入れる前に一度グラスを冷やす事が重要です。

グラス下部の水を捨てる。

グラスを冷やす事で氷が少し溶けているため、溜まった水を捨てます。

「氷とウイスキーを同時にグラスに入れて、混ぜれば早く作れるじゃん」と思われる方もいると思いますが、ウイスキーとグラスを同時に冷やそうとすると氷の溶ける量がグラスを冷やした分もウイスキーに混ざってしまいます。

これが水っぽいハイボールになってしまう原因です。

ウイスキーを注いでしまっていると水は捨てる事が出来ないので工程を分ける必要が有るのです。

ハイボールを作る手順において、いかに氷を溶かさずに冷たくするかが最大のポイントなのです。

グラスにウイスキーを注ぐ

メジャーカップや何かウイスキーを何ml注いだか分かる容器でウイスキーの注ぐ量を測り、グラスに入れます。

目分量でも大丈夫ですがウイスキーの節約にもなるのでメジャーカップの使用をオススメします。

一般的には30ml、濃いめが好きな方や、グラスが大きい物を使用している方は45mlほどが良いです。

ウイスキーを冷やす。

グラスに入っているウイスキーをマドラーでステア(混ぜる)してウイスキーをキンキンに冷やします。

この際のポイントはグラスとウイスキーの温度をほとんど同じくらいに揃える事です。

混ぜる際にウイスキーが入っている辺りのグラスも持ちながらステアしてもらうとどんどんウイスキーが冷えてくるのが分かります。

ウイスキーが入っていないグラスの箇所を触って大体同じ位に冷えてきたらOKです。

溶けた分の氷をグラスに足す。

上記までの手順である程度、氷が溶けてグラスのリム(飲み口)の部分よりも氷が下がってきています。

減った分の氷をグラスに足して下さい。

炭酸水を注ぐ

グラスに入っているウイスキーの高さに対してどこまで炭酸水を入れるのか決めます。

一般的にハイボールの比率はウイスキー;1に対して炭酸水;3が比率的にちょうど良いとされているので透明なグラスであれば大体どのあたりまで注げば良いか分かると思います。

そして氷とグラスの隙間を狙って、できるだけ液体(ウイスキー)に直接、炭酸水を当てるように注いでいきます。

なぜ液体を狙うのか?

炭酸水や炭酸飲料の炭酸が抜けてしまう理由を解説すると、3つの要因があります。

①衝撃

炭酸は注いだ際にグラスや氷にあたってしまうともちろん炭酸水は液体なので衝撃は柔らかいモノが負けます。負けることによって炭酸が抜けてしまいます。

②温度差

炭酸は急激な温度変化で揮発してしまう特性を持っています。

ハイボール作りにおいて一番、温度が低い物は氷になります。

なので氷に炭酸水を当てながら注いでしまうと衝撃も相まって一瞬で炭酸が抜けてしまうため注意が必要です。

試しに氷にわざと炭酸を当ててもらえばその理由がわかって頂けるかと思います。

③空気に触れる

炭酸は空気に触れると揮発が始まります。

ペットボトルのフタを開けた瞬間に「プシュッ」といって中の液体から気泡が上がり出すのは空気に触れたからなのです。

こればかりはどうしようもないですが長時間、ハイボールを放置しているとどんどん炭酸が弱くなってしまうため、早めに飲み干しましょう。

上記の理由から炭酸は優しく液体(ウイスキー)を狙って注ぐ必要があるのです。

優しくステア(混ぜる)

これはやってもやらなくても良いです。

ウイスキーと炭酸水では液体としての比重がウイスキーの方が軽いため炭酸水を注ぎ出した時点でウイスキーと炭酸水はどんどん混ざっていきます。

なのでお店のカフェラテの様に下の方にウイスキーが固まってしまっていると思ってよくかき混ぜてしまっている方がいらっしゃいますが、せっかくの炭酸が衝撃でどんどん抜けてしまいます。

炭酸を注いだ時点で十分ウイスキーと混ざっているためマドラーを1回グラスに優しく挿して、優しく抜くくらいで十分です。

完成

8つの手順で美味しいハイボールの完成です!!!

この手順を知らないでハイボールを作っていた方はこの手順を踏まえて作ってみて下さい。

劇的にお家ハイボールのレベルが上がります。

それでは飲みましょう。乾杯!!!

まとめ

いかがだったでしょうか

この記事では極上のハイボールの作り方を紹介させて頂きました。

1グラスに氷を入れる

2グラスを冷やす

3グラスに溜まった水を捨てる

4ウイスキーを注ぐ

5ウイスキーを冷やす

6氷を足す

7液体(ウイスキー)狙って炭酸水を注ぐ

8軽くステア(混ぜる)

この手順で作って頂ければ皆様の口にするハイボールは劇的に美味しくなっています。

また上記手順はハイボール以外の炭酸割りでも同様の作り方で応用できます。

ハイボールは苦手だけど、他の炭酸が効いたお酒なら飲めるといった方でもお使い頂ける作り方になっているので、ぜひ活用して頂きたいです。

炭酸入りの缶チューハイなどをグラスに注いで飲む際も炭酸の抜けてしまう特性を理解していれば、味の劣化を防ぎながらグラスに注ぐ事ができますよね!

居酒屋に行きづらい昨今ですが、家飲みで美味しいハイボールを楽しんでみてはいかがでしょうか

ウイスキーに限らずお酒は適度に自分のペースで楽しむ物です。

過度な飲酒、人に無理に勧める行為は控えて楽しみましょう。

ハイボールにオススメの1000円台で買えるウイスキーを紹介している記事はこちら

最後まで読んで頂きありがとうございました。

おもち

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