【最高のハイボール】デュワーズというウイスキーについて

ウイスキー

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当記事はアルコールに関わるコンテンツを紹介しているため、20歳未満の方は閲覧を控えて頂ますようお願い致します。

当ブログは「お家でウイスキーを楽しもう!」をコンセプトに、ウイスキーの情報やオススメ、知識などを発信しています。

コロナ禍でお店にお酒を飲みに行きにくい昨今、家でハイボールなどウイスキーを楽しみたいと思っている方も多いと思います。

  • この記事で分かる事
  • デュワーズというウイスキーの歴史を知りたい方
  • いくつか種類があるがどれを買えば良いか分からない
  • 美味しい飲み方
  • こんな悩みを解決する内容になっています。

この記事ではバーテンダーの支持率No1ウイスキー「デュワーズホワイトラベル」を初めとした、  [デュワーズ]というウイスキーについてわかりやすく解説します。

デュワーズのハイボールは100年ハイボールと言われその名の通り100年間ハイボールにして飲まれているウイスキーです。

そのハイボールのクオリティの高さから多くのバーテンダーがBarで出すハイボールをデュワーズホワイトラベルで作っているのです。

ウイスキーは味や香り、見た目の美しさやボトルもかっこいい物が多く、口、鼻、目で楽しめるお酒です。

しかしそれだけではなく、ウイスキーの歴史や生産者の情熱や努力を知った上で飲むと味もさることながら魅力を感じることが出来るのです。

普段何気なく飲んでいるウイスキーがどんなウイスキーなのか知った上で飲んでみると味の感じ方が変わって面白いですよ!!!

またウイスキーは糖質が含まれていないため、ダイエット中でも飲めるお酒として年々人気が上昇しています。

少し自己紹介させてください。このブログを運営しているおもちと言います。ボクはウイスキーが大好きで年間1000杯ウイスキーを飲んでいます。

毎日のようにウイスキーを飲んでその味の違い、個性を感じて楽しんでいます。

そんなボクが大好きなウイスキーの一本である[デュワーズ]について詳しく解説しますのでぜひ最後までご覧ください。

デュワーズとは?

引用;https://www.bacardijapan.jp/products/brands/dewars/ バカルディジャパン公式サイト様

デュワーズとはジョン・デュワー&サンズ社によって製造されているブレンデット・スコッチウイスキーです。

ブレンデットスコッチウイスキーとは簡単に説明するとスコットランドで製造された様々なウイスキーをブレンダーの卓越した技術でブレンドすることで完成するとても味わい深いウイスキーです。

デュワーズホワイトラベルは現在、日本国内で販売されているブレンデット・スコッチウイスキーの販売数で国内販売本数、第3位とその人気の高さが分かります。

現在は世界屈指の酒類販売メーカーである「バカルディ社」が所有している大人気ブランドです。

その歴史はとても古く、創業者ジョン・デュワー氏が1846年に製造を始めたのが始まりです。

2021年現在でもう175年も前から作られているウイスキーなんてすごいですよね!!!

ちなみに1846年の日本は江戸時代で絶賛鎖国中です。

今でこそ当たり前になっているお酒を瓶に詰めて売る事を初めに行ったのがこのデュワーズだと言われています。この挑戦が大成功しデュワーズというブランドが大躍進をとげ瞬く間に大人気スコッチウイスキーになったのです。

ジョン・デュワー氏の息子トミー・デュワー氏に代変わりした後もその飛躍は続きます。

トミー・デュワー氏はとてもユニークな思考の持ち主で父から受け継いだデュワーズを多くの人に知ってもらいたいと思い、ネオンの看板を作成したりと様々なアイデアを用いてデュワーズを世界中で愛されるスコッチウイスキーにしていったのです。

特に面白いと思った宣伝方法が当時は馬車が主流で道は砂地だったため、馬車の車輪にデュワーズと彫って、通った道にデュワーズと書かれた跡を着けてまわる事で人々にその存在を広めて行きました。

さらに諸説ありますが、ハイボールと言われる語源を作ったのがこのトミー・デュワー氏だとも言われています。

キーモルトは[アバフェルディ][ロイヤルブラックラー][クライゲラヒ−][オルトモア][ザ・デベロン]などのモルト原酒を使用していてグレーンウイスキーも含め40種類以上をブレンドして作られています。

キーモルトとはそのブレンデットウイスキーの味の柱となるウイスキーです。モルト原酒とは大麦麦芽のみを使って作られたウイスキーです。

グレーンウイスキーとは穀物(トウモロコシなど)を使って作られたウイスキーです。

デュワーズのラインナップ

ここからは「デュワーズ」のウイスキーには数々のラインナップが存在しますので紹介します。

① デュワーズ ホワイトラベル

先程から名前が出てきている一番低価格帯で購入する事ができるスタンダートなデュワーズです。Amazon価格で1200円ほどで買えるため家飲み用のウイスキーとしても人気の高い一本です。

  • オススメの飲み方
  • ハイボール

爽快でアルコール臭さがなく食中酒としても良し、上品な味なので食後にじっくりお酒を楽しむを良しと優秀な一本です。

  • 香り:フローラルでハチミツのような甘さ
  • 味わい:とてもなめらかでスムーズに喉を通ります。洋梨のようなフレッシュさとバニラのような味
  • 余韻:ほのかな甘さのあとに穏やかなスモーク感

内容量700ml アルコール度数40度

② デュワーズ12年

デュワーズ12年は12年以上の熟成工程を経たウイスキーのみを使いブレンドし作られたウイスキーです。

ウイスキーとは原酒を樽に詰め寝かす工程が必ずあります。この工程の事を熟成と言います。

スコッチウイスキーは熟成期間を最低でも3年は置かなければウイスキーとしてはいけないという法律まであります。なので「①デュワーズ ホワイトラベル」も3年以上熟成されたウイスキーで作られているのです。

Amazon価格で2500円ほど

やはり熟成年数などでコストがかかっているため値段は上がりますが飲む価値は十分にあります。むしろ安いです。

12年以上の熟成を経たからこその旨味、重厚な香りがそこにはあります。

  • オススメの飲み方
  • ハイボール
  • ストレート(トワイスアップ

ハイボールはもうめちゃくちゃ美味いです。上品なビター感でコクがあるため味の濃い食事に合うハイボールです。

ストレートで飲む場合はぜひテイスティンググラスというグラスを使って飲んで頂きたいです。テイスティンググラスとはそのお酒の香りや味を最大限活かすために飲み口の部分をくびれさせて香りをグラス内に留めるような形に設計せれているグラスです。

ストレートで飲んでみてウイスキー本来の味を楽しんでみて下さい。その後お酒が強いので自分の口に合うように常温の水を足していって飲んでみて下さい。

常温の水を足していくことによってウイスキーの香りがより強くなりストレートとは違った味わいになり面白いです。

トワイスアップとはウイスキーと常温の水を1:1の割合で割る飲み方の事をトワイスアップと言います。よりウイスキー本来の味、香りを感じる事のできる飲み方と言われています。

  • 香り:かなりのハチミツ、樽由来のウッディ感
  • 味わい:ハチミツのような甘さ、フルーツのような爽やかな風味、コクがあります。
  • 余韻:樽由来のウッディ感、若干のスパイシー感

内容量700ml アルコール度数40度

③デュワーズ 15年

デュワーズ15年は15年以上の熟成期間を経たウイスキーのみを使用しブレンドされたウイスキーです。

ボトルデザインが所々に金色をあしらっていてとても高級感があるデザインです。

デュワーズの商品の中ではまだ新しい商品ではありますが、ウイスキーの品評会で何回も金賞をとるなど注目度の高いウイスキーです。

Amazon価格は5300円ほど

12年から倍以上値段が上がります。しかし15年という熟成年数は12年からたった3年しか変わらないのにと思われる方もいると思いますが、それは違います。3年もなのです。

ウイスキーは生き物です。日々味が変化する為、毎日のように面倒をみて、香り、味を確認しなければなりません。

毎日確認作業をしてブレンダーが「ここだ!」と思ったのが15年という月日なのです。しかしラベルに15年と入れるのであれば全てのブレンドに使用しているウイスキーが15年以上熟成してなければならないため中には20年や25年のウイスキーが入っている可能性もあるのです。

もし自分がその作業をするとなったらゾっとしますよね。

そんな手間暇がかかったウイスキーを高いと思うか、安いと思うかは人それぞれですが多くのファンがデュワーズ15年を求めているのです。

オススメの飲み方

ストレート(トワイスアップ)

ロック

ハイボール

ロックにしてもしっかりと甘さが残り、氷が溶けるにつれ味が変化していくのを楽しめます。単純に味が薄くなるのではなくその時々で風味が豊かに変わっていきます。

ハイボールでもとてもクリーミーで甘さがかなり残ります。静かな夜にナッツなどと一緒に楽しむと最高な一時を過ごせると思います。

香り:香ばしい中に青りんごのようなフルーティな香り

味わい:かなりバニラ、クリーミーだがビター

余韻:香ばしいウッディ、コク深いビター

内容量750ml アルコール度数40度

④デュワーズ18年

デュワーズ18年はさらに熟成して18年以上の熟成年数を経たウイスキーをブレンドして作られたウイスキーになります。

ヂュワーズ18年はブレンドに使われているブレンドが変わっていると言われていて40種類のウイスキーをブレンドしているという説明がなくなっていっるため、よりキーモルトのウイスキーを多く配合しているような気がしています。

Amazon価格は9600円ほど

オススメの飲み方

ストレート(トワイスアップ)

ロック

こちらはじっくりと、そしてゆっくりと飲んでいって欲しいです。

ロックで飲むとものすごくフルーティで華やかな香りが広がります。

  • 香り:塾したフルーツと柑橘系のフルーツ
  • 味わい:香ばしいナッツ感、かなりバニラとコク
  • 余韻:熟成からくるウッディ感、塾したフルーツ感が長く続きます。

まとめ

いかがだったでしょうか

大人気ウイスキー[デュワーズ]について詳しく解説した記事でした。

実は18年の上に25年というウイスキーもあるのですがボクも飲んだ事がないため、上記の紹介から省きました。(めっちゃ飲みたいです)

個人的には最初にデュワーズホワイトラベルを飲んでみて、気に入ったら12年、15年と飲んでいってみるのがオススメです。

ウイスキーの歴史について詳しく解説している記事もあります。

興味のある方はぜひご覧下さい

味の違いやブレンドの比率なども変わっているので楽しいですよ!!!

またハイボールにオススメ!1000円代で買えるウイスキーを20種類紹介しています。 ぜひこちらの記事も合わせてご覧下さい!

簡単に美味しいハイボールを作る方法を解説している記事はこちら

ウイスキーに限らずお酒は適度に自分のペースで楽しむ物です。

過度な飲酒、人に無理に勧める行為は控えて楽しみましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

おもち

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